どんな本を楽しむにも、物語の後ろにある歴史が連続してきた背景についての知識は多い方がいいのでは…という思いを抱えつつも、あれこれ言ってずっと先延ばしにし続けていたんですが、海外のミステリや実存小説に手を出すにあたってさすがになと重い腰をそれーっとあげまして。
簡単な書籍をパラパラとめくってみたり、片手間にネットにあった動画を流してみたりする程度の、正しいものを得られているかも分からないような本当に勉強というほど大したものではないんですけれど、これがもうおもしろくて。
こういう興りを経てどんな時代がどう生きただとか、なにやだれそれに対してどんな反発があっただとか…。
そういうものが学生時代に適当に授業に参加して聞いていて朧気に覚えていたものや、これまで読んだ本や文章にあったものと繋がって広がっていくような気がしたりして。
とにかくすごいおもしろい。すごいおもしろいし、そう感じることを受け入れられて少し前向きになれた気がする。なんて。
それだけでした。
今日はどんなことをできて何を見て知っていけるのか、少し前の静かな夜より本当に少しだけ楽しみな気持ちが増えている気がして、そうだといいなと思っております。
そんな感じでがんばるぞー!
コメント